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三重・畿央新都構想 基本的考え

1.機能配置の方針

国会等移転審議会の答申では、地形、土地利用状況、現存又は計画中の交通施設等に配慮しつつ、一団の開発適地としての条件を有する土地として、6つの検討地域が示されました。 本構想では、検討地域の抽出基準は普遍性のある内容と考えられることから、これら6つの検討地域を対象とし、「クラスター方式を採用したコンパクトな都市づくり」を実現するために、新都の機能や地域特性等を勘案しながらそれぞれの検討地域に機能を分散配置します。


2.導入機能の設定


三重・畿央新都に導入する機能は、首都機能の中枢を担う「首都中枢機能」とそれを支援する「首都支援機能」の2つに大別します。それぞれの内容は、下表に示したとおりです。



三重・畿央新都の機能構成
三重・畿央新都の機能 一体となって新都の機能を担う既存施設・周辺都市
首都中枢機能 立法関係機能 国立国会図書館
関西館
行政関係機能
司法関係機能
外交関係機能 京都迎賓館 国立京都国際会館
首都支援機能 新しい政治行政機能 首都機能を支える民間市民セクター機能 周辺都市
情報機能 周辺都市
文化交流機能 国立博物館(京都、奈良)
日本の進路を創造する機能 新世紀に適合したライフスタイルの>創造・発信により国際貢献を果たす役割  
産業に関わる伝統・技術を継承・創造し国際貢献を果たす機能 周辺に位置する大学等関西文化学術研究都市
その他の支援機能 サービス機能 周辺都市
居住機能 周辺都市




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3.立法関係機能の立地選定

立法関係機能 畿央2
国権の最高機関であり、わが国唯一の立法機関である国会を中心とした立法関係機能は、以下に示す要件をすべて満たすことから、「畿央2」に配置することを想定します。
大規模で、形状に優れた土地の取得が容易であること。
東京や全国からのアクセス時間が改善できること。
関西圏と中京圏の高次都市機能等を効果 的に連携・ 活用できる交通条件の整った位置にあること。



4.首都中枢機能の配置

行政関係の機能 畿央1畿央2畿央3
国会と密接な関係にある中央省庁の政策企画部門を中心とする機能は「畿央2」に配置することを想定します。ただし、例えば歴史文化・知的資源へのアクセスの容易性等を考慮し、地域特性に応じて一部の中央省庁を「畿央1」及び「畿央3」に配置することを想定します。

司法関係の機能>> 畿央1
既存の充実した交通インフラの活用、立法関係機能との連携の必要性を踏まえ、司法及び準司法関係機能並びに国際司法関係機能などを「畿央1」に配置することを想定します。

外交関係の機能 畿央3
わが国の歴史・文化を体感でき、豊かな自然環境に恵まれた地域特性を踏まえ、在日外国公館など、外交の舞台にふさわしい環境等の外交関係機能を「畿央3」に配置することを想定します。



5.首都支援機能の配置

居住機能、環境など技術創造機能、人材育成機能等  三重1三重2畿央4
 首都支援機能については、首都中枢機能の配置との関連性、導入機能特性を踏まえ、配置を検討します。
とりわけ「畿央4」「三重1」「三重2」については、居住機能、環境など技術創造機能、人材育成機能等について、地域特性に合わせて配置を検討していくこととしています。